表妙義縦走 (2011.11.4)


妙義山。昔、よく長野に行く途中の高速道路のサービスエリア、横川で
休憩している際に常に見上げていた山。

その当時、あの奇峰のあの険しい稜線って歩けるんだろうかって思っていた。
歩けるものならいつか歩いてみたいとはなんとなく思っていたけど、
当時は実際に自分が歩くことなるとは思っていなかった。

11月4日、有給をとり、紅葉を見に行こうと思っていた。
さて、どこに行こうか。
その際に急に候補に浮上したのが、この妙義山。

しかし、ネットで調べると恐ろしい情報と写真ばかり。
日本登山ルートで最も死者が多いとか、クライミングではなく登山ルートとしては
日本で最も険しい難コースなどなど・・・。
ネットで調べていて、いざ自分が行くかもと思うと手にうっすらと汗をかいてきた。

正直かなり迷った。無事生きて帰って来れるんだろうかって、本気で思った。
でも、結局行くことに。
とりあえず一応、山仲間の一人に前日の朝、
「明日、妙義山行かね?」と聞くだけ聞いてみた。
彼は仕事で無理との話。
まあ、そう言うだろうとは思っていた。


夕方、声をかけた山仲間から電話がかかってきた。
「ほんとに妙義行くの?どのコース行くつもり?」
「表妙義縦走」と答える。
「マジで?あそこ相当やばくてかなり死んでるらしいよ」との回答。
そんなの知ってるよ・・・。

「下山したら連絡しろ」と珍しく彼が言う。
なんでも連絡なかったら、ご丁寧に捜索願いをだしてくれるそうだ。
しかしあそこでドジったら、たぶん即死だろうからいいよと
こちらも丁重に断りをいれておく。

そして、独り登山口の妙義神社を目指す。
運転している最中、登山のことを考え、ハンドルを握っている手に
うっすらと汗をかいているのがわかった。

妙義神社直ぐ近くの道の駅に23:00到着。
車で仮眠を取る。

翌日、5:30起床。
いざ、当日起きると開き直りか、今までの不安が嘘のように薄れていた。
道の駅を6:40に出発。そして、いざ表妙義縦走へ。

妙義神社から相馬岳、鷹返し、東岳、中之岳を縦走する。

途中、疲れを感じた状態になったら、このコースは危険だと思い、
いつもよりゆっくりとしたペースで歩き、体力を常に温存するように心がけていた。

中之岳まで来て、いざ星穴岳と思ったが、
星穴岳へは立ち入り禁止の表示と進入禁止のロープが張ってあった。
残念だったが、そのまま下山へ。

少し下り、12:50、中間道にぶつかる。
ここまでくればもう安全。


さて、この後どうやって車を停めてある道の駅まで戻るか少し考えていた。
星穴岳に行けずに不完全燃焼だったので、
中間道を歩いて道の駅まで戻ることに。

ここまでくれば安心なので、中間道は若干早歩き。
下山して中間道にぶつかった地点から道の駅までは、
1時間20分。14:20に無事下山。

達成感で満たされて、清々しい気持ちだった。
登ってきた妙義山を見上げてみた。
「最高だ。」

道の駅を後にして、温泉へ。
サンセットは温泉の露天風呂から、自分が歩いてきた妙義山の稜線を
見ながら迎える。 至福のひとときだった。

その後、帰路へ。


感想としては、実際に難所ポイントを登っている最中は、
当初、生きて帰って来れるんだうかというレベルで想定していたせいか、
恐怖は感じなかった。
ただ、難所のポイントを抜け、改めてその場で振り返って見てみると、
よくあそこ通ってきたなとは思った。


妙義山。自分なら百名山に入れたい。
なんといっても、コースからの眺めが最高だった。

 

<相馬岳。稜線の右から左へ歩いて、その後中之岳へ>
<いい眺め>
<大の字の登り。この後の練習もかねて鎖を使わずに登って降りる。>
<奥の院>
<奥の院の鎖場>
<紅葉>
<鎖場。足場はしっかりしている。まだ序の口>
<紅葉>
<関東平野>
<眺めは最高>
<鎖場>

<紅葉>

<大のぞき>
<大のぞき>
<鎖場>
<鎖場>
<紅葉。いい眺め。>
<下を見てみると、高けぇー>
<関東平野>
<相馬岳に向かう途中>
<相馬岳に向かう途中>
<相馬岳山頂>
<相馬岳山頂より、これから向かう金洞山>
<左より東岳、中之岳、星穴岳>
<引き返せ、引き返せといわんばかりに
こんな看板がたくさんある。>
<鎖場>
I
<紅葉>
<紅葉>
<紅葉の間から東岳が見える>
<紅葉>
<紅葉>
<紅葉>
<紅葉>
<難所、鷹返し。
影で見ずらいが、写真真ん中を登っていく。>
<鷹返しの始まり。最初の鎖。>
<鷹返し途中の梯子。
かなりの落差。>
<梯子>
<鷹返しの途中の鎖場>
<鷹返しの途中の鎖場>
<この後、まわり込んでトラバースへ(左下写真へ)>
<トラバース。
この崖の反対側(右上写真)より
鎖沿いに回り込む>
<トラバースへ周り込んでいるとこ。
凄い落差。垂直落差200m位?>
<東京タワーの展望室と同じ位の高さ?>
<トラバースへ周り込んでいるとこ。>
<トラバースへ周り込んでいる最中の光景。
スリルと絶景の感動半々。>
<トラバース>
<トラバース無事終了>
<鷹返し通過後の鎖場>
<鷹返し通過後の鎖場。
二人組みの登山者>
<鎖場>
<紅葉>
<鎖場。中央の黄葉している木と
木のすぐ右にある岩の割れ目の間に鎖あり>
<相馬岳方面>
<左の写真のアップ>
<中之岳に向かう途中の細尾根。
見ずらいけど、細尾根上に鎖あり。>
<細尾根をアップ。
両脇は崖>
<細尾根アップ。中央の岩の稜線上に
薄っすらと白い線みたいなのが鎖。>
<細尾根を越えた後の鎖場>
<中之岳に向かう途中>
<中之岳に向かう途中>
<中之岳山頂>
<鎖場>
<最後の難所の鎖場。
崖のてっぺんから縦に黒い線みたいにある岩の割れ目沿いに
鎖あり。>
<左の写真の鎖場を近くで撮影。
ほぼ垂直の鎖場。>
<上の鎖場のアップ写真。>
<鎖>
<下はいい眺め>
<この後下り始める。>
<石門到着。この後、中間道を通り、道の駅へ>

 

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